十和田は飾らない。自然、アート、食、そして人。きらびやかに装飾することはなく、ありのままの姿でおもてなしをする。街や、大地や、食堂で。「書を捨てよ、町へ出よう」寺山修司の言葉にならい、土地のひとのように歩き、土地のひとの話をたのしむ。するとやがて、この場所にすーっとなじんでいるじぶんに気がつくはずです。さあ、十和田へ。道の先で待っています。
私たちはこれまで、十和田の魅力を「自然の豊かさ」や「名所の美しさ」によって伝えてきました。

しかし、地元に暮らす人々と語り合い、遠方から訪れる人の声に耳を傾けるうちに、もうひとつの十和田の姿が、ゆっくりと浮かび上がってきました。それは、肩ひじ張らず、ありのままに息づく風景。飾らない街の空気、すれ違う人の表情、ふと足を止めたくなる店先の佇まい。どこか懐かしく、けれどどこにも似ていない——そんな日常のなかに、十和田の本当の魅力が潜んでいることに気づかされました。

これは、ありふれたようでいて、誰かの心にすっと残る、そんな日常を切り取り、地域の記憶や気配までも写し取り伝えていくプロジェクトです。
どうぞご覧ください。“飾らない”という美しさに、きっと、あなたも出会えるはずです。

制作陣紹介

Creative Director /
Copywriter
栗原 勲

Isao Kurihara

2021年創業、 株式会社RED代表。
コピーライティングの技術をベースにブランディングと広告を手がける。大洋印刷でキャリアをスタートさせ、大洋CYAN C&Y CREATIONSで実績を重ねる。2018年に東京タワーの60周年を祝う『60STORIESー60才の東京タワーと60のわたしの話ー』展を主催。
受賞歴は、全国カレンダー展、全国カタログ展、日本BtoB広告賞、FCC賞、神奈川県新聞広告賞など。宣伝会議「編集・ライター養成講座」や企業セミナーでの講師も歴任。

RED

Art Director /
Designer
加藤 公和

Masakazu Kato

1980年生まれ、鹿児島県出身。
学生時代にデザインを学び、卒業後、地元のグラビアイン印刷会社のデザイン室に就職。デザイナー人生をスタートさせる。転職を機に上京。F&S CREATIONSで経験を積みREDに加入。グラフィックデザインに軸足を置いた、アートディレクション及び、デザイン制作を得意とする。

RED

Photographer
中野 修也

Syuya Nakano

1982年、滋賀県長浜市生まれ。
関西外国語大学在学時、写真を始める。上京後、都内スタジオを経て、藤原冥砂氏に師事。2012年独立。ポートレイトを中心に雑誌、広告、音楽、写真集などを撮影。2023年、仲間と共に山の写真と文章で構成した写真本「山のことを話そう」を出版。つくば、東京、上越、盛岡で写真展開催。

Syuya Nakano

Producer /
Editor
長嶺 李砂

Risa Nagamine

1984年生まれ。青森県十和田市出身。
三本木高校卒業後、東京へ進学。夢だったパティシエになるが、同時に”書く仕事”への興味がふくらみ、メディア業界へ足を踏み入れる。東京国際映画祭や音楽会社の編集部独立。2024年5月、地元に拠点を移して月の前半だけの本屋『TSUNDOKUBOOKS』をオープン、同8月『合同会社花実舎』を創立。本屋の店主と編集者、ふたつの顔を持つ。

TSUNDOKU BOOKS

Organizer
十和田奥入瀬観光機構

Towada Travel

2019年3月に設立された観光地域づくり法人(DMO)。
従来の十和田市観光協会の業務と、十和田湖国立公園協会の観光に関する業務を引き継ぎ設立。2020年には観光庁のDMO(Destination Management/Marketing Organization)として登録される。
観光地域づくりの舵取り役として、持続的な発展に向けて活動に取り組む。

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