十和田湖は、約20万年前に始まった火山活動により形成されたカルデラ湖です。カルデラ湖とは、噴火によってできた陥没に、長い年月をかけて雨水が貯まってできたものを指します。御倉半島と中山半島に挟まれた中湖では327mの水深を示し、日本では第3位の深さ。大地をえぐった噴火のエネルギーのすさまじさと、形成にかかった年月の長さを感じることができます。

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休屋周辺

十和田湖南部の湖畔に位置し、宿泊施設や食事処、お土産売り場が集まるエリアです。御前ケ浜は、静かな湖の眺望、美しい砂浜と湖畔の自然林、十和田神社など十和田湖の自然を手軽に探勝できるコース。探勝路入り口からは、車も自転車も乗り入れ禁止の静かなウオーキングエリアで、歩き進めていくと、十和田湖のシンボル「乙女の像」がやさしく出迎えてくれます。また、遊覧船が発着しているので、遊覧や移動に利用するのもおすすめです。十和田湖の中から眺める、日本庭園のような島々や外形の山々も趣があります。遊覧船に揺られながら、湖面を基準に山がそびえているのではなく、度重なる噴火のエネルギーで山がえぐられてできたものが湖だと思うと、自然の凄まじい力を感じずにはいられません。

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宇樽部周辺

休屋と子ノ口の中間に位置し、御倉半島の東側の入り江・東湖、宇樽部川の川口に発達した地区です。トレッキング、キャンプ、カヌーなど、大自然に触れ合えるメニューが満載。遠くから眺める自然もよし、身を置いて感じる自然はさらに素晴らしいものです。春夏秋はもちろん、冬には雪に残った動物たちの足跡を追いながらの散策も、冬にしかできない体験として大変貴重です。伝説が宿る神社、火山でできた断崖。十和田湖の歴史を感じられるみどころも。めぐりめぐって遊んだら、民宿やペンションで地元産のヒメマスや山菜にこだわったお料理をいただきながら、ゆっくり疲れを癒すのがおすすめです。

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西湖畔

北へ向かうと津軽・弘前へ、南へ向かうと秋田県へ。西湖湖岸沿いに走る国道103号・国道454号からは、中山半島を望むことが出来ます。展望台や十和田湖を見下ろせるスポットが多く、十和田湖全景をいろいろな角度から眺めたいならぜひ立ち寄りたいエリアです。
また、ひめます養殖にまつわる建造物や神社なども、このエリアのみどころのひとつ。休屋を境に、東側・宇樽部方面がアクティブに自然のここちよさを体感するエリアなら、西側・西湖畔は十和田湖を俯瞰しながら、湖を形成した自然の力やこの土地の文化が定着した年月をじっくり感じるエリアと言えるでしょう。

 

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