A06官庁街 春0003m-min.JPG


 十和田を知る

ようこそ、
日本三大開拓地 十和田へ

かつて「人も住めない三本木」といわれたほどの不毛の大地「三本木原」。1855年(安政2年)、南部盛岡藩士新渡戸傳翁と長男十次郎、孫の七郎の三代によって三本木原の開墾に取り組み、1859年(安政6年)5月4日、人工河川「稲生川」は完成し、三本木原に多くの実りをもたらしました。明治期には稲吉地区に、渋沢栄一の三本木渋沢農場が開拓され、現在の福島県伊達市等からの入植者が自治を形成し、農業林業と牧畜業の経営を進めました。1885年(明治18年)に陸軍が軍馬局出張所を設置(1896年(明治29年)に軍馬補充部三本木支部と改称)したことから、馬産が栄えました。

A06官庁街 春0004s-min-min.JPG

十和田市街地

優雅な自然包まれつつ、近代都市計画のルーツといわれ整然と区画された街並みなど、豊かな自然と近代的な都市機能が調和した美しいまちです。市街地には、日本の道100選に選定された官庁街通りや十和田市現代美術館があります。また、疏水百選にも選ばれた人工河川の稲生川が、十和田市東部の三本木原台地を東西に流れており、地域に豊かな実りをもたらしています。

 
Oirase Stream_奥入濑溪流_奧入瀨溪流_오이라세 계류_9-min.jpg

奥入瀬・焼山

深い自然林におおわれた奥入瀬渓流。そこには、千変万化の水の流れが生む躍動感あふれる景観が展開しています。両岸に迫る断崖は、軽石や火山灰が高温の状態で堆積し、熱と自重によって生成された溶結凝灰岩といわれるもので、奥入瀬の景観に迫力をもたらしています。その玄関口である焼山地区には、十和田湖温泉スキー場があります。滑り降りるとすぐに目の前が温泉郷という最高の場所に位置し、奥入瀬だけでなく十和田市街地や十和田湖へのアクセスも便利です。

 
A03猿倉温泉周辺0030s-min-min.JPG

八甲田山

那須火山帯の中の、八甲田火山群地域を八甲田連峰と称します。そして、大岳(1,585m)を主峰として高田大岳、井戸岳、赤倉岳、前嶽、田茂萢岳、小岳、硫黄岳、石倉岳、雛岳と10の山々を北八甲田、櫛ヶ峰をはじめ6峰の山々を南八甲田といいます。どれも四方にきれいに裾を開くようになっています。そのため川が多く流れ、上流では美しい渓谷や滝がよく見られます。火山のなごりとして、地獄沼などの噴気孔跡や温泉も数多くあります。標高1,000mくらいまではブナの林になっていますが、それより上はアオモリトドマツなどの針葉樹が主体になります。1,400mより標高が高くなると高山帯で、ハイマツの群生となりナナカマドやミヤマハンノキなどの低木が混生しています。また、多数の湿地帯があり湿原植物の宝庫になっています。

 
A01ウ瞰湖台0001s-min.JPG

十和田湖

十和田湖は、約20万年前に始まった火山活動により形成されたカルデラ湖です。カルデラ湖とは、噴火によってできた陥没に、長い年月をかけて雨水が貯まってできたものを指します。御倉半島と中山半島に挟まれた中湖では327mの水深を示し、日本では第3位の深さ。大地をえぐった噴火のエネルギーのすさまじさと、形成にかかった年月の長さを感じることができます。

 
tsuta-history.jpeg

歴史 

不毛の大地から馬産地へ、
そして自然と芸術の街に

十和田湖は約 20万年前に始まった噴火活動によって何度も陥没しそこに水が溜まってできたカルデラ湖です。外輪山の一部が決壊して起きた大洪水が大地を削り、深い谷を作り、やがて私たちが知っている奥入瀬渓流となったのです。現在、十和田湖を含め、奥入瀬渓流は国立公園に指定され、豊かな自然が大切に守れています。

馬産地十和田の発展と歴史

十和田市は古くから南部駒の産地として栄えてきました。1885年(明治18年)に十和田市街地(当時三本木村)陸軍省軍馬局青森出張所が開設され、その後、三本木軍馬育成所(のちの軍馬補充部)となり、軍馬の育成に力が入れられるようになりました。当時は、馬のセリで賑わったといわれます。1945年(昭和20年)に解体されるまで、良馬を輩出し、馬産地の名前を全国に広め、まちの発展に寄与しました。

自然と芸術の街へ

2008年に開館した十和田市現代美術館は、人口約6万4千人の十和田市において大勢の方たちが国内外から訪れてくれる場となっております。現在では、ここ十和田でしかみることができない38点の恒久設置作品が展示されている常設展は、草間彌生、ロン・ミュエクなど世界で活躍する33組のアーティストによるコミッションワークにより構成されています。アート作品に加えて、十和田市の歴史や美しい自然、そして地域のもつ活力を引き出し未来へつなげていくような仕掛けを随所に盛り込むことで、十和田市を個性あふれる『アートの街』・『感動創造都市』として国内外の多くの人々に印象づけることを目指しています。

 

他のエリアを見る